どういう病気が得意?

最終更新日:2009年4月15日版
前橋広瀬川クリニック、および前橋広瀬川クリニック分院は
腎臓病、リウマチ・膠原病、透析の専門クリニックです。
(当院では、すべての生物学的製剤「レミケード、エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ」が使えます。)

腎臓病の診療について
原発性腎炎やネフローゼ症候群、糖尿病や膠原病や血管炎症候群などに合併する二次性腎炎の診断と治療、それに腎障害の最後の切り札的治療法である透析療法を得意としています。
腎疾患の診断に関しては、腎生検を積極的に行い、蛍光抗体法や電子顕微鏡による観察も行なうことによって、より正確な情報の取得を目指しています。腎生検は治療方針を立てる上でも、強力な情報になっています。
治療に関しては、ステロイド剤、免疫抑制薬、抗血小板薬、EPA(エイコサペンタエン酸)などを、病態に応じて組み合わせて使用しています。また、ACE(アンギオテンシン変換酵素)阻害薬、AT(アンギオテンシン)受容体拮抗薬など、腎障害の進展を抑える薬も積極的に使っています。
リウマチ・膠原病の診療について
リウマチや膠原病、痛風や骨粗鬆症などの、いわゆるリウマチ性疾患を幅広くみています。
リウマチについては、生物学的製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ)を用いて、寛解、治癒を目指した治療を行ない、よい結果をえています。
進んだリウマチに対しては、整形外科と密な連携をとり、また、装具の作製、リハビリテーションを行なうなど、総合的な診療を目指しています。
膠原病については、ステロイド剤や免疫抑制薬などを、病態に応じて量、組み合わせを変えながら使っています。
当院はクリニックであり、診療のレベルには自ずから限界があります。
日頃から、群馬大学を始めとした、高度先進的な医療を行なっている施設と連携をとり、 当院では手におえない患者さんは、しかるべき施設でみてもらうようにしています。
現在当院には、次のような病気の患者さんが通院、入院中です

腎臓病

  各種の原発性腎臓病、続発性腎臓病、腎不全の患者さんがかかってらっしゃいます。
リウマチ・膠原病および類縁疾患

  関節リウマチ、全身性エリテマトーデスをはじめ、各種のリウマチ性疾患患者さんが来院されています。
その他
特殊医療技術

  下記の、血液透析を中心とした血液浄化療法は、当クリニックの最も得意とするところです。

これらの治療に使う機器については「透析センターの機器」の項を参照ください

各病気については「お勉強のコーナー」


糖尿病の治療・教育入院、保存期腎不全、血液透析導入期、 腹膜透析導入期、
腎生検入院、ステロイド治療などについては、クリニカルパスを導入し、
患者さんに治療・検査内容をきちんと理解してもらいながら
診療を行っています。



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